C.W.ニコル氏セミナー「聞こえるかい森の声」に出席しました。
放置され風も鳥も通れないような森をどのように復活させたのか、スライドを使っての説明がありました。手入れがされて、気持ちのよい風が吹いてきそうな森となった写真は、とても同じところで撮ったとは思えませんでした。そして、その美しい森の四季の姿。そうですよね、知っていますとも、日本の森の美しさ。知ってはいるけど、長いことふれていなかったです。 手入れのされた森は恵みも多く、動物たちも集まる。森で食物がとれるので動物たちが畑をあらすこともなくなる、ということでした。森にあったクマの糞(の写真)にはトウモロコシなどは見られませんでした。 原生林はそのままでよいのかというと、そうではなくて、こちらは、盗掘などから守らなければならない。かなりひどい盗掘がされているそうです。 会場には、黒姫の森の音(鳥たちの声)が流れていました。朝、あの声が聞こえるなんて、いいな〜 最後に、ニコルさんが今やっている活動についてのスライド上映が4分ほどありました。森に、子供たち、心身に障害を持つ子供たちを呼ぶことです。始めるにあたって、なにか事故が起きた時にどうするのか、誰が責任をとるのか、さんざん話し合ったそうです。もしなにかが起きたら、すべてを失ってしまうかもしれません。そんな覚悟の上の取り組みなのですね。風の匂いをかぐ子供、川の水にさわる盲目の少女、森の中で遊ぶ子供たち。みんな心から笑っていました。 作る人、行動する人を尊敬します。 ニコルさんの「アファンの森」のサイトはこちら。 http://www.afan.or.jp/
by corurico
| 2009-05-22 23:54
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