『FLAT HOUSE LIFE』
アラタ・クールハンド著 中央公論社(1900円+税) 古い平屋(主に米軍ハウス)での借家暮らしがどんなに素晴らしいのか、どこにしびれるのか(^^)を紹介しています。古い窓枠、風呂場のクレイジータイル、少ししなった天井までも… 古いからこその味なんですね。「くー、これ、素晴らしいですねー」「いやーここ、たまらないっすね」などといいつつ(こんな口調ではないかもしれませんが、聞こえてきそう)楽しく取材をされたのでしょう。著者の住む家も載っています。好きが高じて、そして、好きだからこそ、古くて素敵な平屋が取り壊されて、新しい家やマンションに変わっていってしまう現実を憂い、本に残したかったのですね。 著者はイラストレーター。楽しい間取り図も入っています。 私も、古い家大好き、平屋大好き。この本を読んで「そうだよね、好きでいいんだよね、古いの」とうれしくなりました。好きなのよ、好きなんだけどね、古いからいろいろあって冬はとても寒いわけで、耐えるんですよね。その辺のとこはどうなのかな、米軍ハウスは寒くないの? 借家なのに勝手にリフォーム、なんと増築までしている家もあるじゃありませんか。それも米軍ハウスならではなんでしょうかしら。楽しそうだなあ。 平屋は一般的には One stride house なのだそうですが、たしかに Flat house のほうが、判りやすいですね。
by corurico
| 2009-11-15 16:53
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