卒寿記念号

随分前に、陶芸を習っていたことがある。
その時の先生から、立派な作品集が届いた。卒寿記念号である。陶器や磁器、七宝焼、旅のスケッチなど。教室に通っていた時に見せていただいた、懐かしい作品も並ぶ。それぞれの作品の思い出、旅の思い出も先生らしい文章で紹介されていた。そして、後ろの方には、毎年開いていた、陶芸教室作品展の様子や、来てくれたお客さんの写真、写真、写真。あ、若い時の私も写っている。。。 たくさんの生徒やお客さんと一緒に写る、笑顔の先生。いいなあ、写真って、撮っておくものだなあと、つくづく思った。
51歳で脱サラをして、好きな陶芸の道へ入られたそうだ。教室を始めるのもいろいろご苦労があった模様。それでもいつもひょうひょうと楽しそうだったな。細かい象嵌の壷をちまちま削りながら「実に楽しい〜」とうれしそうな顔が思い出される。海外への研修旅行も精力的に行っていらした。旅先から、よく直筆の絵はがきをくださった。生徒を連れて国内の研修旅行も実施。好きな道を進むって、かっこいい。しかも面倒見がよく、教室をまとめ、生徒にしたわれている。生徒も老若男女さまざまな職業の人がいて面白かったな。でもきっとまとめるの、大変なんだろうなあ。すごい人って、身近にいるのだ。
もう長い事、年賀状(たまに暑中見舞いも)のやりとりだけになってしまったけれど、先生はいつも直筆の絵はがきだ。心構えがちがうのだ。
わたしだって脱サラだけどさ、心構えがなっちょらんのだ。
先生、卒寿おめでとうございます。100歳記念号にはどんな作品が並ぶのかしら。
楽しみです。
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by corurico | 2009-08-04 23:13 | その他
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