![]() 2年くらい前から、門と玄関の間(数歩の距離ですが)にぽつぽつとネジバナが生えるようになりました。 そう、あの、ピンクの小さな花がねじねじと咲き上がって行く草です。ネジバナの花を見つけるとつい、何ネジか(何周しているか)確認したりしませんか?しませんね(笑) 踏まないように気をつけたり、草取りの時に抜かないように気をつけています。宅配業者さんに踏まれないといいのだけれど。 ご存知でしょうか?ネジバナは蘭の仲間なんですよ。蘭の発芽にはラン菌が必要なのです。つまり、このネジバナの発芽にも、このようなこと(↓)がくりひろげられたってことなんですねー ![]() 植物の世界には、不思議やびっくりがたくさん! 「このようなこと」は『したたかな植物たち』で知る事ができます。植物たちのしたたかさには、ほんとうに驚かされます。楽しい本ですよ〜(宣伝) ▲
by corurico
| 2011-05-29 18:15
| 植物
▲
by corurico
| 2011-01-25 20:14
| 言葉
好きな文章や言葉をメモっているノートを開いたら
出典に「猫柄」水木しげる というのがあった。 そんな本読んだっけ? よく考えたら「猫楠」だった。 ひどい間違えだ。 ▲
by corurico
| 2010-12-19 06:03
| その他
▲
by corurico
| 2010-11-26 09:59
| 言葉
ぐっと冷え込みました。
今年は夏から一気に冬だそうで… 今年こそは玄関の隙間をなんとかせねばなあ。 押し入れを開けたら、もわっと暖かい空気が出て来ました。 「風に芯が出てきたらすぐ冬だぞ」 これは祖母の晩秋の口癖だった。 広く吹く風の中に、特に冷たい空気の塊が含まれていてそれを芯と呼ぶ。それまで慣れ親しんだ秋の柔らかい風だとなめてかかっていると、その冷気に驚かされる。そんな風が尾根を吹き抜けていた。 (「阿弥陀堂だより」南木佳士著 より) 山はもうそんな季節でしょうか。 うかうかしていると、もうすぐ11月! ▲
by corurico
| 2010-10-26 23:45
| 言葉
深夜、湖畔の宿で目が覚めて、窓を開けて湖を見た。
ひっそりと静まり返った暗い湖。湖岸沿いの明かりを映すも、中程は暗く沈んでいた。ボートであそこに浮かんで寝そべってみたらどんなだろう。波もなく風もない、ひんやりとした、この世とは思えぬ静けさの中に浮かんでみたい。真夜中の湖に、ボートで静かに漕ぎだすところを夢に見た。 「ねじまき鳥クロニクル」で井戸の底に浮かんだ主人公を思い出した。狭く深い井戸の底は私にとっては恐怖であり、想像するだけでぞくぞくしてしまうのだが、湖の中程に浮くことは、とても自然なことのように思えた。 続きを読む ▲
by corurico
| 2010-09-23 15:07
| 旅
「そしたらね、やっぱりこんな秋の日に、風が、ザザーッてふいて、ききょうの花が声をそろえていったんです。
あなたのゆびをおそめなさい。それで窓をつくりなさいって。ぼくは、ききょうの花をどっさりつんで、その花のしるで、ぼくのゆびをそめたんです。そうしたら、ほーら、ねっ。」 (「風と木の歌」安房直子著 より<きつねの窓>) この本を貸してくれた友はきっと子供の頃(もしかして今も?)、小さな両手の、親指と人差し指を青く染めて、ひし形の窓をつくって何度ものぞいみたことでしょう。そして、うっかり手を洗ってしまった主人公の気持ちになって、小さな心を痛めたことでしょう。そう思うと、とっても切なくて愛おしい気持ちになります。 --------------------------- ▲
by corurico
| 2010-09-06 06:03
| 言葉
『Science Window 夏号』が発行されました。
特集は「生物多様性」 特集ページのお手伝いをさせていただきました。 ホームページからダウンロードできますので、是非読んでみてください。 この夏「生物多様性」と人間と地球について考えてみてはいかがでしょう。 ▲
by corurico
| 2010-07-16 16:08
| その他
人が人と出会うのには ちゃんと意味があるのだよ 博雅。
人と物事との出会いも、何かの知識をある日時に得ることも、人が何かの才に秀でることもさ。 (岡野玲子著 夢枕獏原作「陰陽師」3<黒川主>より) きらきらした希望に満ちた出会いも、なんとも残念な失敗も、どうしようもない悲しい出来事も、きっとすべてに意味がある。どれも未来へとつながっている。 今、あなたがこれを読んでいることも、意味があるに違いない。 ------------------------------------------------- ▲
by corurico
| 2010-07-11 22:37
| 言葉
しばらく引きこもった後で外出すると、よくばってあちこちに寄ることとなる。
渋谷東急Bunkamuraの地下の書店もお決まりコースのひとつ。 大きな書店ではないけれど欲しい本が揃っている。 毎回自制心をもって望むのだけれど、本に関わっている人間までもが買わずにどうするのだ、などと理由をつけて毎回買ってしまう。気に入った本が手元にあるのは大変うれしい。 さて、今回はさんざんながめて結局買わなかった(他に2冊買ったので)のだけれど、気になっている本をご紹介。 『壁の本』 壁写真家、杉浦貴美子さんの壁の写真集。 錆びた壁、少しはがれた壁、壁のシミ、よごれ、かすれが、なんて美しいのだろう。足の長いひよこのようなシミがあったりして。 人間の手と時間と偶然によって出来上がって、写真家によって切り取られて作品となった壁。 興味のない人にはなにがよいのか「?」でしょうが、私はとてもくすぐられます。 More ▲
by corurico
| 2010-02-01 12:28
| その他
|
ライフログ
カテゴリ
タグ
以前の記事
2012年 09月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 リンク
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
画像一覧
|
ファン申請 |
||